20.『コンフォータブル・リゾートの家』

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「モールテックスで仕上げたパウダールーム」

05.パウダールーム02.モールテックス02.床材・モールテックス20.『コンフォータブル・リゾートの家』

 

そろそろ引き渡し間際の千葉県、習志野市で進めているお家。

この家のパウダールームは「モールテックス」を随所に使用しています。

このブログでも、「モールテックス」の利点は何度かお話ししていますが、

その独特な風合いが、今とてもお気に入りのマテリアルのひとつです。

 

 

モール.1

階段吹き抜けの地層壁のドアを開けて、2階にあるパウダールームへ。

 

 

 

モール.2

パウダールームの天板、それに繋がる壁、そして床の一部が「モールテックス」の

仕上げで統一されています。

そして隣のバスルームも、「モールテックス」の壁、チーク材の天井で、

トーメーガラスを通してパウダールームと同一素材で繋がっています。

 

 

 

 

 

モール.3

「モールテックス」の天板に白で染色された古材の太いミラーフレームが

よく似合ってますね。

 

 

 

 

モール.4

壁部分の「モールテックス」

水廻りに特に強い素材なので、パウダールームやバスルームの壁には最適。

この独特なムラ感が何とも言えず、良い風合いです。

 

 

 

 

モール.5

壁から少し床まで折り返し使用し、それに合わせて床には柄タイルを貼ってます。

 

 

 

 

モール.6

 

モール.7

トイレの手洗い部分にも「モールテックス」を使用。

デコラティブなミラーフレームと良い感じにマッチング!

 

 

 

 

モール.8

トイレの中にはこんな可愛い表示プレートも(笑)

 

このように様々な素材とマッチング出来るのも、「モールテックス」の魅力です。

 

 

 

 

「大きなハンガードアを作りました」

01.ドア02.古材05.玄関・アプローチ20.『コンフォータブル・リゾートの家』

 

大きなハンガードアを作りました。

 

サイズは巾が1800㎜、高さが2300㎜ 仕上げはバーンウッドのWAXフィニッシュ。

 

玄関ホールに設置したのですが、シューズクロークのドアとわんちゃんスペースのドアが

丁度横並びに二枚重なってしまい、なんかドアがにぎやかになってしまうので、

ここをスッキリと一枚の大きなハンガードアに変更してしまいました。

 

ハンガードア.1

 

ハンガードア.2

このように、左がわんちゃんスペース、そして右がシューズクロークの入口です。

 

確かに使い勝手的には、個々のドアの方が使い易いのですが、

大切なエントランスゾーン、ここはデザインを優先させて頂きました。

 

ワイドが1800㎜もあり、大きく重量のあるドアにもかかわらず、

流石にハンガードア、軽くて開閉がとてもスムーズです。

こんな大きさにも対応出来るのが、ハンガードアのメリットのひとつですね。

 

 

 

 

 

ハンガードア.3

 

ハンガードア.4

質感も、荒々しいバーンウッドをサンディングして、しっとりとしたMAXで仕上げる事で

一枚一枚、違った表情の古材もシックに大人っぽい使い方で見せています。

 

 

 

 

ハンガードア.5

やはり、インパクトありますね。

 

エントランスホールは家に入った時の第一印象となる場所。

細かな配慮とデザインは特に大切にしたい場所です。

 

 

 

 

 

 

「一層、一層、丁寧に、、地層壁を仕上げています」

00.現場02.壁材・左官20.『コンフォータブル・リゾートの家』

 

今、習志野で進めているネイチャー・デコール流リゾート住宅。

 

ここで試みている「地層壁」

「版築壁」とも言いますが、その全貌が段々見えてきました。

 

 

地層.1

 

地層.2

 

地層.3

「地層壁」を使っている場所は、玄関ホールで階段のある吹き抜けの部分。

階高5.5メートルある、大きな壁面を「地層」に見立てて仕上げていきます。

 

今回は「まさど土」などの土をベースに全体的に土色のグラデーションで表現。

地層の層となる部分は、一層一層ライン養生をしながら、、

 

 

 

地層.4

 

地層.5

2階の階段ホールは良い感じに仕上がっています。

 

層ごとに色を変え、骨材の配合バランスを変え、層の太さもアレンジしながら、

地層の様な自然観を出していきます。

 

この仕上がりは、圧倒的な存在感とボリューム、インパクトがあります。

 

 

 

 

地層.6

お〜、まだまだ完成まで時間が掛かりそうで、この一層を仕上げるのに

かなりの時間を要します。

 

もうひとふんばり、よろしくお願いします!

 

 

 

「上棟式で餅まき〜」

00.現場20.『コンフォータブル・リゾートの家』

 

昨日は習志野の家で上棟式が行われました。

 

このお宅は、最近設計した家でも、色々な事を試みている家で楽しみな一邸です。

 

車二台を停めれる大型のビルトインガレージ、

好きな車をのぞき見ることが出来る、ガレージ脇に趣味の部屋、

ダイニングの二面テラス窓からは、水盤や外に繋がる大開口、

リゾート感溢れるリビングは素材の異なる白い空間、

大きなテラスに面したゆったりとしたバスルーム、

などなど、ネイチャー・デコール流リゾート住宅です。

 

上棟.1

上棟.2

いつものとおり、四方のお清めを今回の棟梁のエスコトートで、

ひととおりの式を済ませると、なんと餅まきを行うとのこと。

 

 

 

 

 

上棟.3

上棟.4

餅まきの光景はこんな感じ。

近所の子供達に声を掛け、結構集まってきました。

 

紅白の餅やお菓子などを上からまくと、

子供達 大エキサイティング!

 

いままで、何軒もの家を手掛けてきましたが、

この餅まきに立ち会えるのは今回で二度目。

 

いまでは、ほとんど行われなくなった儀式だけに貴重な体験を

させていただきました。

 

建物の竣工は5月の予定で、またこのブログから進捗をアップさせていただきます。

 

「習志野で地鎮祭〜湘南エリア現場確認」

00.現場03.眺望を取り込む20.『casa brooklyn』の家20.『三度目の家物語』03.平屋に住みたい20.『コンフォータブル・リゾートの家』

 

習志野市で地鎮祭が行われました。

 

延べ床面積60坪での計画で、2台用ビルトインガレージのある家。

 

このお宅は、ほぼ初期提案のまま設計を固めていくことが出来、

妥協すること無く、こちらのイメージを全面的にくみ取ってもらい進めて来れました。

 

創り上げていくことがいまからとても楽しみでもあります。

 

地鎮祭.1

地鎮祭.2

地鎮祭.3

この敷地に、ネイチャー・デコール流リゾート住宅が出来上がります。

 

完成は2017年の春。またこのブログで進捗をお伝えしていきます!

 

 

 

○今日の現場・1(平塚の平屋の家)

今日は朝から、いま進行中の湘南方面の現場チェックへ

 

まずはじめは、平塚で進行中の平屋の家。

坂.1

ここでは、リビングからもダイニングからも両面から見える暖炉を採用しました。

 

この壁に暖炉が組み込まれ、壁全体をアートワークスの擬石で仕上げていきます。

 

 

 

坂.2

屋根が掛かりながら、一部空が抜けるエントランスポーチ。

このアプローチはなかなか、ダイナミックに表現出来そうです。

 

 

 

坂.3

比較的温暖な気候のエリアではありますが、

住まわれる老夫婦のご希望で、発砲断熱で壁も天井も吹き込まれています。

 

 

 

 

○今日の現場・2(藤沢市片瀬の家)

2件目の現場チェックは、平塚から134号の海沿いを走り、藤沢市片瀬へ。

 

木工時が大分仕上がってきました。

内.1

2階LDからのワイド5300㎜の大開口。

庇の板が貼られ、バルコニーのFRP防水が出来ています。

この庇の高さが程よい寸法感で、とても落ち着きそうです。

 

 

内.2

 

内.3

2階バスルームのFRP防水も3プライで、しっかり施工されてます。

 

 

この2件の現場は、1~2ヶ月ズレくらいでほぼ同時に進んでいるため、

この年末の仕上げ、完成に向けてはかなり慌ただしくなりそうです。