04.サンタフェスタイル

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「もっと火のある暮らしを楽しもう!」

04.サンタフェスタイル09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす03.暖炉の火を楽しむ

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

ことしも我が家では暖炉が大活躍。

といっても、日常は床暖房が冬場の暖を取る設備としてはメインですが、

本当に芯から冷え込むときや、休みの日に火をみながらマッタリしたいとき、

薄雲入りの日に、早い時間からワインを開けながらリラックスしたいとき、

そんな感じで、プチ・イベント的に暖炉を使っています。

 

家の中で直火を見れる、というだけで非日常感が味わえ、

火の揺らめき、薪のはぜる音や香りなど、時間が経つのも忘れ、

いつまでも火を見ていたいという気持ちに駆られ、とても贅沢で緩やかな時間を過ごせる

それが暖炉の大きな役割ではないでしょうか。

 

住宅の設計でもこの感じをみんなに体感してもらいたく、

設計の中に盛り込むことも多いんです。

その中でも僕が特にオススメなのが、薪ストーブタイプではなく、扉が付いていない

オープンタイプの暖炉。

確かに、最近の薪ストーブは着火などの操作性も良く、温度をコントロール出来たり

安全性を考慮しながら使い易いモノがありますが、自分がこだわりたいのは「直火」。

キャンプファイヤーでみんなで火を囲むような、ファイヤーピットに近いのかも。

 

 

暖炉.1

暖炉.2

暖炉.3

 

 

 

 

暖炉.4

火の回りには自然と皆が集まってくるような、

直火は見た目から暖まってきます。

我が家のわんこたちも暖炉が大好き。

暖炉で焼きリンゴや焼き芋をしたり、なんていうのもイベント感覚で。

、、、わんこたちはそこに集まってきてるのかも。。(笑)

 

 

 

 

 

暖炉.5

よく、設計段階で暖炉を紹介すると、薪の入手が大変では? そんな話しも出てきますが

これが簡単。いまならネットで頼めば2〜3日で少量から頼むことも出来ます。

 

ひと冬分の薪を積み上げて、、といった場所も必要ありません。

我が家も使う分だけ少量ずつ調達しています。

 

 

火のある暮らしは、間違いなく生活の質をあげてくれます。

もっと火のある暮らしを楽しみましょう!

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

「にぎやかな家族が加わりましたー」

04.サンタフェスタイル09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす03.庭で過ごす09.NDオーナーのライフスタイル03.ホームパーティを楽しむ

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

新緑の鎌倉、

以前リノベーションをさせていただいた「サンタフェリノベーションの家」の

オーナーさんにBBQのお誘いをうけ、家族皆で遊びに行ってきました。

三方向が緑で囲われたこの地は、近隣の視線も一切気にならない

完全なるプライベート空間。

 

 

 

鎌倉.1

到着した頃には、大勢の人達で賑わっていました。

 

 

 

鎌倉.2

カバードポーチからも緑が溢れています。

 

 

 

 

 

鎌倉.3

ニコルもサンディも、かまってくれる人が沢山で、

終始笑顔の大満足の様子。 犬も笑うんですね〜

 

 

 

 

鎌倉.4

そして、本日の一番の目玉はこの家の新しい家族に迎え入れられた

バーニーズ・マウンテン・ドッグの2頭の子供達、「トントン」と「ドール」

まだ3月に生まれたばかりの赤ちゃんで男の子と女の子の兄妹。

なんと、宮崎県まで会いに行って引き取ってきたらしいです。

 

 

 

鎌倉.5

 

鎌倉.6

 

鎌倉.7

もう、やわらかくフクフクで目が優しく、本当にかわいい!

みんなでメロメロでした。。

 

実は昨年、この家の愛犬イエローラブの「りんちゃん」が亡くなり、

後を追うようにまだ若かったバーニーズ・マウンテン・ドッグの「ナナちゃん」を亡くし、

しばらく寂しい日々を送っていましたが、今度はまた賑やかなパートナーが仲間入りです!

 

わんこはいつも場の空気を柔らかく、癒してくれますね。

 

 

 

 

 

鎌倉.8

 

 

喧噪から離れ、この場だけ時間が止まっているよう。

人も犬も楽しく、リラックスした一日でした。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お店も家も、自分の好きな世界で!」

04.サンタフェスタイル09.NDのオーナーさん12.ショップデザイン

 

前回のブログに続き、今回もネイチャー・デコールのショップデザインにまつわる話です。

 

ネイチャー・デコールはショップも住宅もデザインしてしまいますが、

お店をデザインさせて頂いた繋がりから、今度は自分の自宅も設計して欲しい!

そんな、ケースもよくあります。

職住に渡って、その方の生活の場をデザインさせていただく、ということは

とても責任重大なことであると同時に、そのオーナーの人となりであり、

ライフスタイルも含め、好きな世界観が分かっているからこそ出来る事で、

設計者みょうりに尽きるうれしい話しでもあります。

 

はじめにショップのお話しをいただいたのは2000年、今から17年前になります。

そのお店を任されるまだ若いオーナーは、お父様付き添いのもと、

私どもの事務所に相談に来られたのを、いまでもよく覚えています。

 

お店はメキシカン料理のお店で、今までお父様がやってこられた喫茶店のスペースを

新たに代がわりで息子さんが自分のやりたいお店としてリニューアルしたい、

そんな内容でした。

学生時代アメリカに留学していた息子さんは、その時経験したまだ日本にもそれほど

多くない料理「テックスメックス」で勝負したいと、そしてそのショップデザインも

メキシカンやサンタフェスタイルの自分が大好きな内装で作りたい。

 

◯そうして出来上がったお店がこんな感じです。

矢作.1

矢作.2

地階にあるお店の重厚な木のエントランスドアを開けると、

薄暗い店内は、有機的な柔らかいアールの、分厚い土壁。

古材やロートアイアンのシャンデリア、天井には何本もの大きな古材の梁が、

こんな空間で、コロナビールでも飲みながら、ファヒータやエンチラータ、タコスを

楽しめるメキシカンバルで、17年経過したいまでもまだこの内装でお店をやっています。

 

その後お店も軌道に乗り、その六年後の2006年に今度は自宅を作りたいので、

家の設計をお願いしたい。そんなお話しでお店に呼ばれて行きました。

お店をオープンさせて6年の間に、結婚し小さな子供も生まれ、

そろそろ自分に合った、こだわりの家を創りたい、とのことでした。

 

そして、彼の求めた家のデザインのテーマは「サンタフェスタイル」

本当に好きなんですね〜、その世界観が。

サンタフェスタイルの先駆者の自分としては、

そうなればガッツリ本物のサンタフェを再現してしまおう!と、

一気にテンションマックスで、デザインに取り組んでいったのが思い出されます。

 

 

 

◯そうして出来上がったのがこのお宅

矢作.3

 

矢作.4

 

矢作.5

 

矢作.7

矢作.6

 

ここは、日本か!っていうくらい、とことんサンタフェスタイルです。

 

オーナーさんとのお互いの波長が合致した結果ではありますが、

仕事の場も生活の場も、妥協しないで徹底した自分の好き!を貫き通す

こんなオーナーの潔さというかこだわりの深さに脱帽です。

 

人生は一度きり 仕事も遊びも日常すべてを

自分らしく楽しまないと、のお手本のようですね。

 

 

 

「雑誌掲載のお知らせ」

20.『地中海の白い家』04.サンタフェスタイル11.メディア20.『サンタフェ・リノベーション』の家

 

新しい雑誌掲載のお知らせです。

 

12月に掲載された2 誌が発売されます。

 

はじめは、「Home&Decor」・今回は湘南の家の特集です。

雑誌.1

雑誌.3

雑誌.4

全面リノベーションを行った、鎌倉の「モダンサンタフェ」の家が紹介

されています。

湘南エリアにはのどかな自然環境を生かした家、

「海」というライフスタイルと密接な家など、個性的な家が多いですね〜

それぞれの設計事務所や住宅メーカーの特色の出た面白い特集になってます。

 

 

 

 

 

そしてもう一冊は、今年も扶桑社「住まいの設計」のMY HOME 100 選に

過去の事例が再掲載されました。

雑誌.2

再掲載のお宅は2013年に竣工の「地中海の白い家」

 

偶然にも2邸ともリノベーションの家でした。

 

そう考えると、今年もリノベーションの仕事が多かったように思います。

基礎や構造体、断熱を見直し強化しながら、使いやすい間取りや

今のライフスタイルに合わせたデザインへの再構築。

住み慣れた土地であっても、設計の手を加えリノベーションすることで、

生活自体が新たに生まれ変わる。

そんなお手伝いをこれからもやっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

「この冬 初の暖炉の火入れ」

04.サンタフェスタイル09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす03.暖炉の火を楽しむ

 

まだ11月だというのに、昨日は朝からの初雪が。

 

今年は蒔きの調達もしていなかったのですが、

去年の残りの蒔きでこの冬、初の暖炉の火入れを。

 

火に中にはしっかり、焼きリンゴと焼き芋をホイルに包んで仕込んでいます。

 

火.1

火.2

毎度おなじみの光景ですが、今年インテリアに加わった、

イームズアームシェルのペンドルトン仕様がこの暖炉と空間にバッチリはまってます。

まさに、この部屋のためにあるようなチェアです。

 

 

 

 

火.3

火.4

ただ、この冬の大きな違いは、、、

あんなに暖炉の火が好きだったビリーが、今はもう居ない、ということ。

この存在はやはり大きなものです。

こんな時に、どうしてもいつも思い出してしまう。

まだまだペットロスは拭いきれません。

 

そんな訳で、この場を独占しているのが、ニコル君。

 

暖炉の火・美味しいワインと料理・可愛いパートナーズドッグと好きなBGM

そして落ち着くインテリアと空間。

 

決して高価なモノでは無いけど、

この時間と空間は自分にとってプライスレスですね。