03.ギャラリーハウス(趣味の家)

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「自宅併設のアトリエ空間」

09.NDオーナーのライフスタイル03.ギャラリーハウス(趣味の家)03.自宅サロンとお教室03.みんなのクリスマス20.『中庭のあるアトリエ併設の家』

 

アトリエ.1

今、設計を進めているアトリエを併設した家。

上の画像はそのスペースのイメージコラージュです。

住居部分とは入口も分けて、専用のエントランスを設ける約12帖ほどのスペース。

現在のお住まいでも同じようにアトリエがあるのですが、

この場所でオーナーが買い集めてきた色んなアンティークを販売したり、

時には生徒さんを集めて趣味のお教室を開催したりと、そんな自分の趣味を生かした場。

 

ネイチャー・デコールのオーナーさんの中には、こういうスペースを求められる方が

結構いらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

アトリエ.2

アトリエ.3

 

アトリエ.4

今日打合せに行くと、そのアトリエはクリスマスに向けての花材やオーナメントでいっぱい!

まるでショップのように材料が並べられてました。

 

5~6人の教室でテーブルを囲み作り上げていくようです。

季節感を感じますね〜

 

 

 

 

 

アトリエ.5

アトリエ.6

この空間は、各コーナーごとにオーナーさんが海外に行ったときにハンドキャリーで

日本まで運んで来た、照明や絵、ちょっとしたアンティークの小物や道具達で

目を楽しませてくれます。

 

街中のおしゃれな雑貨屋で買い集めてきたモノとは違う、

歴史や旅の思い出と共にオーナーさんの世界観を感じ取れる素敵な空間です。

 

 

 

 

 

「屋上CABIN・夜編」

20.『地中海の白い家』05.アウトドアリビング(軒下・カバードポーチ)05.ガーデン&外構03.ペットと暮らす03.庭で過ごす09.NDオーナーのライフスタイル03.ギャラリーハウス(趣味の家)05.屋上

 

先日完成した大田区の屋上CABIN、夜の感じを伺いに遊びに行ってきました。

日射しのサンサンとした明るい時とは違う、

シッポリとした落ち着いたお籠もり感があり、

根が生えた様に、ず〜と居たくなってしまう、そんな「場」でした。

 

屋上.1

 

屋上.2

キャンプファイヤーのように、「火」を囲んで寛ぐ、というのが

この屋上CABINのコンセプトのひとつでしたが、

今回導入したバイオエタノール暖炉、これ大正解でした!

サイズは直径1200㎜、大勢の人でこの火を囲むことが出来ます。

そして、この日も寒い日でしたが、この火だけでもなかなか暖かく、

自然に火の回りに集まってしまいます。特に冬の時期には大活躍ですね。

 

屋上.7

こんな感じにマシュマロなんかも焼いてしまい、楽しむことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

屋上.3

 

屋上.4

 

屋上.8

ライトアップされた植栽やボールライトもなかなかムーディ。

この家のわんこたちも、この屋上スペースが大お気に入りの様です。

今の時期、ハンモックはちょっと寒いかな?

 

 

 

 

 

 

屋上.5

CABINの中はこんな感じ。

本当にこのお籠もり感がサイコー。

 

 

屋上.6

今日も沢山美味しいものいただきました、ありがとうございます!

そして、ワインでもうすっかり酔っ払い、

 

この家の愛犬、黒ラブのブルも人間のように馴染んでます(笑)

 

 

 

「屋上CABIN完成!」

20.『地中海の白い家』05.アウトドアリビング(軒下・カバードポーチ)05.ガーデン&外構03.ペットと暮らす03.庭で過ごす03.ギャラリーハウス(趣味の家)12.ショップデザイン05.屋上

 

2年前にリノベーションをしたお宅「地中海の白い家」の第二期工事として、

ようやく屋上テラスが完成しました!

もともとはテラスとして計画が進んでいたのですが、

完成したのはしっかり屋根のある

CABINの様なものに発展していき、屋上で雨の日でも過ごせるような

全天候型のスペースとして、用途もより広がりそうです。

 

ネイチャー・デコールパートナーである、軽井沢・ガーデンアンドファニチャーズチーム

による、アイデアと細部によるこだわりで都心の屋上空間とは思えないような、

完成度の高い新たなスペースが出来上がりました。

 

屋上.1

屋上.2

 

キャビンの木製折れ戸を閉めた状態の全景です。

キャビンの中は決して広くは無いのですが、その中に奥行きの深いデイベッドが

造作してあります。

このデイベッドは、ソファーにもお昼寝用のベッドにも、そして下部は収納にも

なっていて多用途に使用することが出来ます。

 

キャビンから繋がるパーゴラには、リゾート感のある簾網代が取り付き

その下には、日よけ用のオーニングテントが、強い夏の日射しから守ってくれます。

 

手前に見える円形のモノは、バイオエタノール暖炉でここに火を入れると

夜は幻想的で、数人の仲間達と火を囲んで語り合ったり、

実用面でもこの火でコーヒーを沸かしたりなど、色々楽しめる仕掛けになってます。

 

 

 

 

屋上.3

木製折れ戸を全開にするとこんな感じにデッキに広がります。

すでに、この家のわんこ達ラブとブルがソファを占領しています。

 

 

 

 

屋上.4

屋上.5

キャビンの中は、壁にグレーウッドの古材が張られています。

天井からはシーリングファン、

ルーバー折れ戸からは風を取り込めるようになってます。

そしてフランスの白いアンティーク窓がアクセントになっています。

 

このデイベッドのクッション回りを提案してくれたのが、

いつもネイチャー・デコールの家でカーテンをお願いしている、ロブジェの吉野さん。

ブルーのグラデーションの中にストライプや強い色を合わせてくるところなど、

流石、センスが光ります。

 

 

 

 

屋上.6

木製折れ戸も、ただの塗装仕上げでは終わらず、

エージングされたアンティークフィニッシュが良い風合いに仕上がってます。

金物はヨーロッパの家具や窓などでよく使われているグレモン錠を使用。

 

こんな、ディティールからもアンティーク感が伝わってきます。

 

 

 

 

屋上変更

屋上追加

この屋上から外を見ると、こんな高層の建物などもあり、

本当にここだけは、異質な空間です。(笑)

 

板塀が程よい高さで、圧迫感無くまわりの建物が見えないようになっています。

 

 

 

 

 

屋上.8

屋上.9

グリーンスペースは、大きなオリーブの木を中心に、

比較的日射しに強く、この屋上環境に耐えられる植物たちを

セレクトしてくれてます。

全体的にはうっそうとした緑というより、いま風な植栽コーディネートで

ドライな感じでしょうか。

 

この花壇には自動散水装置もセットされていて、水やりも安心です。

 

 

 

 

屋上.10

もう14才になる、黒ラブのブル。

気持ち良さそうにデイベッドでお昼寝中。

 

いつも言ってますが、人にとっての快適な空間は犬にとっても快適なんですね。

 

そして、この屋上キャビンが出来上がって大喜びのオーナーご夫妻から、

今度は屋上階段室の反対側に、BBQグリルを仕込んだガーデンキッチンを追加で

オーダーいただきました。

料理が大好きなオーナーは、またこのスペースから

新たな構想が浮かんできたのでしょう。

来年の春前を目指して、まだまだ大人の遊び場作りは進行中です。

 

人生の質をあげる贅沢空間、ワクワクしますね!

 

 

 

 

 

 

 

「オーナーズ・ワールド」

08.インテリアコーディネート08.アート&ディスプレイ07.アンティーク&ヴィンテージ09.NDオーナーのライフスタイル12.リノベーション03.ギャラリーハウス(趣味の家)20.『ジュエリーデザイナーの家』

 

 

江戸川区で手掛けた、住職併用住宅のリノベーション「ジュエリーデザイナーの家」

本日、竣工撮影が行われました。

 

細部に渡る、オーナーのこだわりが行き渡った、

まさにオーナーズワールドが出来上がってます。

 

その中でも、各コーナーごとにストーリー性を持たせたディスプレイが、

ショップディスプレイの様で、目を楽しませてくれます。

 

家全体の紹介は、近々にネイチャー・デコール、ホームページのWORKSで

見ていただけますので、今回はこの家のコーナーディスプレイを中心にご紹介します。

 

 

関.1

関.2

ベッドルームのガラスケースディスプレイ。

 

オーナーのこれが好き!という世界観が伝わってきます。

 

 

 

関.3

関.6

関.5

リビング&ダイニングのコーナーディスプレイ。

 

何年も掛けて、コツコツ集めてきたコレクションの様です。

お気に入りのアンティークのガラスショーケースに陳列ディスプレイしています。

 

家具の取っ手や照明器具、つまみ類などもいつかリノベーションをする日を

夢見て、買いそろえてきたモノ達です。

 

 

 

 

関.4

関.7

これは、仕事場の一角です。

 

ヨーロッパのクラフトマンのアトリエをイメージさせますね。

 

こうして、長い年月を掛けて揃えてきたモノは、一貫したイメージの統一が

もたらされ、ひとつの世界観が生まれます。

 

この家のオーナーさんは、女性ジュエリーデザイナーで、自らのオリジナル作品を

創り上げている人です。

今回のリノベーションを機に、リビング&ダイニングをサロンの様にして、

自分の製作した作品を広めていく場にしていくという構想をお考えです。

 

特徴のある一点ものの作品なので、ショップや展示スペースで見せるより、

自分の好きな世界観の中で、ライフスタイルも投影させながら、

好きな人だけに、自分の作品を伝えていきたい、

この家は、そんな新たなステージとなるようです。

 

 

「人生の質をあげる贅沢空間」

06.家創りのヒント20.『地中海の白い家』05.ガーデン&外構03.庭で過ごす03.ギャラリーハウス(趣味の家)05.サンルーム03.自宅サロンとお教室03.ボタニカルライフ20.『ボタニカル・ライフ』

 

今回は建物プラスアルファーの高付加価値スペースの提案です。

ちょっとした庭があったり、屋上があったり、大きな木があったり、、

そんなスペースに自分の趣味を反映出来るような小さな別世界があったら

なんて幸せなんでしょう〜。

ここは、実用的な生活の場ではなく、まさに人生の質をあげるための贅沢空間です。

 

もうひとつ1

この家は、庭の一角にサンルームを作った事例です。

リビングに隣接したこのスペースでは、明るい時は外を感じながら食事をしたり、

夜にはキャンドルを灯しながら、家族で団らんしたり、

ガラスに覆われた自然光が溢れる、第二のリビングやダイニングとして活用されてます。

また、ここでは奥様の自宅サロンとして、アロマセラピー教室なども行われていて、

開放スペースとしてサロンに来客するお客様に、非日常な心地よい異空間を提供しております。

 

 

そこで、今計画中のいくつかの人生の質をあげるための贅沢空間をご紹介します。

 

これらの計画は、初期の建築の提案と合わせて、パートナーである

軽井沢のガーデン&ファニチャーズ、長谷川さんとのコラボレーションで行われたデザインです。

 

 

1.サンルームのある家

もうひとつ2

今、横浜市金沢区で設計中の「ボタニカル・ライフ」の家。

 

約6帖のサンルームスペースは、リビングルームと間口2メートルの引き込みサッシで

繋がり一体空間となります。

サンルームから直接全開口折れ戸で、ガーデンスペースとも繋がり、

リビングとガーデンとの中間ゾーンにあるサンルームで、

リビング〜サンルーム〜ガーデンと回遊性を確保しました。

床も水でザブザブ流せるような、アクセントのあるモザイクタイルにします。

古材を一面貼った壁には、何段もの棚が用意され、ボタニカルショップさながら、

植物好きの奥様のために、変わった観葉植物や多肉植物、花器などが並べられるようなデザインになっています。

 

 

2.屋上CABIN

もうひとつの3

二年ほど前にリノベーションしたお宅の屋上部分に現在計画中の屋上CABIN。

 

屋上で火を囲みながら、無心になれる場所。そんな場所、自分は大好きです!

屋根のある小さなキャビンは奥行きのあるDAY BEDが設えてあり、風を感じながら

お昼寝が出来ます。キャビンには折れ戸が付いて居て、戸を閉めてしまえばそのままアウトドアの家具やグッズがしまい込めるようにもなっています。

 

キャビンからはパーゴラのついたデッキが伸び、パーゴラに一部葦簀をかけリゾート感をより演出しています。

 

「アーバンキャンプ」、大勢の人が集まったときは芝の上にテントを張って、キャンプをしても楽しいですね〜

 

 

 

3.ツリーハウスのある家

もうひとつの4

「ツリーハウス」もうこんな言葉にすぐ興奮してしまう自分です。

 

先日プレゼンテーションした住宅の庭に提案したこのツリーハウス案。

 

流石に、大がかりな計画なので費用面も含めまだ最終決定には至っておりませんが

この夢のツリーハウス、是非実現させたいです!

 

実は、この家の庭にはツリーハウスにふさわしい大きな木とホストツリーが無いため、このプランでは大きな木を植えてそこに絡みつくようにタイニーハウスを作ったツリーハウス風な計画なんです。

 

ツリーハウスの中は勾配天井の吹き抜けになっていて、段差を持たせてロフトベッドになっています。外には階段で高低差を付けたベンチ付きのデッキテラス。

こんな空間があると、家に戻ってこなくなってしまいそう(笑)

 

 

いかがでしょう、この三つの計画。

 

確かに、贅沢な空間ではありますが、こんなことにプライオリティを持たせた生活は、

必ずや人生の質をあげてくれるのではないかと思います。