「影もデザインしてしまう」
「影もデザインしてしまう」
ネイチャー・デコールの特徴のひとつでもある、質感のある左官の壁で仕上げた外壁。
光があたるとよりテクスチャの表情が鮮明にあらわれます。
ドアは古材を使用したオリジナルの木製ドアです。
この味わいのある素材のハーモニーに更に、
そこに落ちてくる影も一緒にデザインしてしまう。
建築の表現は本当に奥が深いですね。
ネイチャー・デコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。
「影もデザインしてしまう」
ネイチャー・デコールの特徴のひとつでもある、質感のある左官の壁で仕上げた外壁。
光があたるとよりテクスチャの表情が鮮明にあらわれます。
ドアは古材を使用したオリジナルの木製ドアです。
この味わいのある素材のハーモニーに更に、
そこに落ちてくる影も一緒にデザインしてしまう。
建築の表現は本当に奥が深いですね。
01.エージング・ペインティング02.古材20.『よくばり趣味空間』の家
「天井を見上げると…」
今回は天井のマテリアルの紹介です。
この大きな古材の梁は100年以上もアメリカの納屋で使われていた「バーンビーム」です。その味わい、時代感と存在感のある材料ですね。天井板はパイン材を白くエージングで仕上げてます。新しい家でも、古い素材、また古く見せる仕上げをちりばめて行くことで、家全体に新しい家では味わえない、時の流れ、良いヴィンテージ感が生まれてきます。
01.エージング・ペインティング02.古材01.擬石・擬木・造形
「これ、木では無くフェイクです!」
湿気の多い日本ではどうしても外部に木を使用するのは、注意しなければなりません。
この窓のよろい戸は、すべてFRPで作ったもので、
使い込まれて風化したグレーの木の表現や錆びたアイアンはエージングの塗装技術でリアリティを追求しました。
ディズニーランドやディズニーシーで皆も目にするあの世界を住宅に取り入れてます。
この様に、擬木や擬石の技術で不可能なものを再現してしまうことが出来る様になりました。
01.エージング・ペインティング04.シャビーシックスタイル02.古材06.家創りのヒント02.壁材08.カラーリング(色について)03.暖炉の火を楽しむ
「ファイヤープレイスまわりの素材」
この御宅ではストーブをあまり目立たない様に、ファイヤープレイスとして組込んでしまった事例です。ストーブって冬は大活躍してくれますが、暑い夏にあの黒いかたまりを目にすると、それだけで辛い!そんな時のアイデアとしてこんな感じはいかがですか?壁はクールな黒いブリックで仕上げ、大きなオークの古材を大胆にディスプレイ台にしてます。古材にはシャビーなタッチで白をかすれるようにペイントして仕上げました。とてもアクセントになるコーナーが生まれました。
01.造作家具02.古材01.アイアン06.家創りのヒント05.DEN・仕事部屋05.書庫・本棚
「ホームオフィス」
最近はオフィスへ行かなくても自宅で仕事をしたり、
仕事を自宅に持ち込んでやったりという仕事風景も珍しくなくなってきましたね。
そんな人の為にデザインしたSOHO、ホームオフィスです。
書棚は素地を生かしたH型鋼を支柱にして同じくスチール板の棚板と古材の棚板を組合せて製作してます。
デスクは使い込んだアンティークのお気に入りのテーブルを利用してます。
こんなホームオフィスならイメージも膨らみ、仕事もはかどりそうですね。