「壁 一枚の奥行きで…」
「壁 一枚の奥行きで…」
窓に奥行きをもたせて、壁を厚く見せる。
この200~300程度のちょっとした奥行きで部屋を広く見せることが出来ます。
そんなに広げられなくても、壁一枚分の小さな奥行きでも、かなり効果的。
出窓部分には古材の窓台を付けて、ディスプレイスペース。
カーテンはその奥行き部分の上部にカーテンボックスをつくり、目立たない様に…
ネイチャー・デコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。
「壁 一枚の奥行きで…」
窓に奥行きをもたせて、壁を厚く見せる。
この200~300程度のちょっとした奥行きで部屋を広く見せることが出来ます。
そんなに広げられなくても、壁一枚分の小さな奥行きでも、かなり効果的。
出窓部分には古材の窓台を付けて、ディスプレイスペース。
カーテンはその奥行き部分の上部にカーテンボックスをつくり、目立たない様に…
02.古材02.タイル05.パウダールーム02.壁材・タイル07.設備機器
スティックタイプのこの色味。
どこか懐かしい、レトロチックなタイルで仕上げた洗面所。
焼き物の陶器のシンクに、
水栓は機能的でモダンなデザインのものを合わせてます。
洗面台の全景です。
お馴染みのメディスンキャビネット。
ミラーの裏側が奥行の少ない収納になっていて、化粧品や歯ブラシ、シェーバーなどが収納出来ます。背面からの間接照明の柔らかな光も効果的です。
そしてキャビネットの扉は、古材(バーンウッド)プレーナー掛けWAXフィニッシュ。
02.古材02.壁材00.現場07.アンティーク&ヴィンテージ02.壁材・板貼
工事現場の高所作業で使われていた、木製足場(杉材)をリサイクルウッドとして再生。
使い込まれた足場ならではの味わい、
そしてそのコストパフォーマンスから、
こんな素材に理解のあるオーナーさんに喜ばれています。
この現場では、ビルトインガレージの壁面一面にこの様に貼り込みました。
男っぽいガレージ空間が出来上がります。
使い方も様々で、家具を作ってみたりでも
良い感じになりますよ。
02.古材05.リビング02.壁材・左官08.カラーリング(色について)02.壁材・ブリック
もう20年も前からのネイチャー・デコール定番の組み合わせ。
「白いバリエーションの世界」
左官の壁の白。天井の板貼りの白。
白いブリック。古材の梁や柱の白。
同じ「白」でも、様々な素材から発するハーモニー。
「White on White 」は時代が変わっても普遍的ですね。
この家のリビングは、
「White on White」の世界にオーナーが大好きな、
トラックの家具をコーディネートした事例です。
「TVキャビネット」
家のイメージに合わせた、古材を使ったTVキャビネットです。
正面から。
デザインはシンプルながら、素材の使い方、素材自体の持ち味を生かしたものです。主張の無いアイアンとの組合せも、
全体の質感を高めています。