01.エージング・ペインティング

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「ハンガードア」

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最近、ネイチャー・デコールの設計でよく導入している、「ハンガードア」

玄関のドアや室内ドアにデザインや素材感を入れた、オリジナルで製作する事が
多く、ホームページのFAVORITE COLLECTIONでも、歴代のお宅にデザインして納めた
数々のオリジナルのドアを見ることができます。

そんな中で、最近の新しいドアのデザインとして導入した「ハンガードア」を
今回は抜粋してご紹介します。

 

ハンガードアとは、上から金物&レールを使った吊り戸のことですが、
ネイチャー・デコールではその金物をあえてヘビーな印象としてドアデザインに
組み込んでおります。

まだ、他社の設計事例では見ることが少ないモノですので、是非参考にしてみて下さい。

 

◯ 事例.1
エージングされた木製ドアにアンティークガラスを納めた両開きドア

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エントランスから廊下を通ってリビングへの象徴的なドア。

インテリアの大きなインパクトになってます。

 

 

◯ 事例.2
グリーンにエージングされた木製ドアにスチール格子を納めた親子ドア

ハンガードア

カフェスタイルの部屋のデザインに、このグリーンのエージングドアを
マッチさせてます。

 

 

◯ 事例.3
エージングされた木製ドアにレトロなシャッターの金物を納めた片開きドア

3
カフェ&ヴィンテージスタイルの部屋のデザインに、レトロ感のある
シャッタードアの金物を使った、ネイチャー・デコール定番のドアです。

 

 

◯ 事例.4
アメリカのロフトで使用していたアンティークを再生した片開きドア

4
LOFT&STUDIOスタイルのインテリアの部屋に実際SOHOで使用していたという
アンティークのドアを綺麗に再生し、ハンガードアに加工して使ってます。

 

ドアの印象で部屋は随分と変わるものです。

インテリアの流行に合わせて、こうしたドアのデザインも変わっていくようです。

これら、ハンガードアは、LOFT&STUDIOスタイルやカフェスタイルの様な、
ヴィンテージ感のあるウッドとスチールの空間デザインに合わせていくと、
良いマッチングが図れます。

 

「螺旋階段のエントランスホール」

01.エージング・ペインティング01.アイアン05.玄関・アプローチ05.階段

 

約8帖のエントランスホールに広がりを見せる為に、
抜けの良いスチールの螺旋階段を設けた事例です。

床は玄関のたたき部分からホールまでを
同一素材で統一させ、フロアが自然に繋がる様に見せてます。
たたきの立ち上がり部分も柔らかなアールを用いて、
螺旋階段同様に極力直線のラインを排除したデザインになってます。
そして、正面の大開口折れ戸を開けると、ワイド2400㎜の間口で、
四季を感じる中庭へと繋がります。
ネイチャー・デコールではお馴染みの、
玄関前のピクチャーウインドです。
正面のレンガ風壁、実はお隣の外壁を
借景にさせていただいてます。
この4帖程の小さな中庭ではありますが、
空間の奥行き感にプラスして、
ライトコートとしても、エントランスホールに自然光を運んできてくれる役割があります。
この東側の光がとてもありがたい!
エントランスホールには、
間口1800㎜ 高さ2100㎜のたっぷり収納の
シューズボックスを造作しました。
シンプルなエントランスに打って変わって、コッテリとした面材にグレーッシュ
な独特なエージングで仕上げてます。
このミックス感が、ネイチャー・デコール流デザインですね。

「台湾ブランチ いよいよ始動します」

01.エージング・ペインティング01.ドア02.古材07.アンティーク&ヴィンテージ11.ネイチャー・デコール11.メディア11.台湾ブランチ20.『台湾コネクション』05.バーコーナー

 

大浦比呂志事務所の台湾ブランチ

「レディース&ジェントルマン」が、
11月からいよいよ動き始めました。
このプロジェクトは、台湾の住空間やショップなどへ日本のきめ細かく斬新なデザインと技術、生活提案を紹介し具現化していこう、という考えのもと、そこに白羽の矢が立ったのが、ネイチャー・デコールのデザインでした。
そしてその拠点となる、オフィスでありショールームスペースを今回はじめにデザインしてきました。



エントランスの重厚なドアを開くと、
スペースの中心には、間接照明でフロアから60センチ程上がったBARカウンター
スペース。



スチールパーテーションで仕切られたオフィススペース。
まだガラーンとしています。
グリーンにエージングされたハンガードアを開くとオフィスに隣接されたプレゼンテーションルーム。
いつもネイチャー・デコールで使っている様々な素材がサンプルとして使われています。
BARの前は打合せと展示スペース。
家具なども日本でやっていることを、
出来るだけ忠実にこちらで表現しました。
「MIND MAP」はプロモーションツール
として大活躍しています。
BARの左は回転式のスチールパーテーションで仕切られたソファコーナー。
この家具コーディネートは、日本からの
もう一人のこのプロジェクトメンバー、
「パシフィックファニチャーサービス」
のものです。
天井までの背の高いライブラリーには、
これから沢山のデザイン関連資料が
並びます。
お披露目の当日は、新聞社、雑誌、ブロガーなど様々なメディアにとりあげて頂き、大手新聞には大きな紙面で紹介され、そしてなんと翌日にはその紙面を見たテレビ局の撮影があり、お昼の情報コーナーで紹介されました。
台湾はホント日本ブームなんですね。
最後の晩は台湾側スタッフと今後にむけて、全員で懇親会。
若いパワーに溢れた良いメンバーが集まってきました。
さ~ 新天地で今までのスタイルを、
しっかり発信していくぞーー!

「オリジナル ハンガードア」

01.エージング・ペインティング01.ドア02.古材

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オリジナルハンガードアを納めました。

サイズは、高さ2400 幅1600の迫力の大きさ。
エントランスホールからリビングに入るドアがこのハンガードアです。

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クラシカルなガラス、
ドア本体には、古材を使い、
ルーバー部分は、グリーンのエージングでワックスフィニッシュをしながら、
全体の調整をはかってます。

住宅にこの様なショップデザインのアイテムが加わると、インパクトありますね。

「オリジナルの玄関ドア」

01.エージング・ペインティング01.ドア02.古材01.アイアン07.取手・ドアノブ等ハードウェア

 

ネイチャー・デコールの定番デザインの
玄関ドアのひとつ。

このタイプのドアは特に人気のものです。

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アイアンの化粧グリル。
この様に明かり取りのガラスを入れたタイプと、覗き窓で開閉小窓の付いてるタイプがあります。

化粧のアイアンの鋲も細かく打つ事で、
より重厚感が出てきます。

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ハンドルもデザインの大切な要素。
ここでは、既製品ですが定番のアイアンタイプのものを合わせてます。

防犯を考慮して、鍵はピッキング防止用。

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ドアのソリやあばれを極力抑える為に、
色々な工夫をしてあります。

乾燥材を使うのは勿論、
ここでは、乾燥した芯の詰まった柾目の新材を框材に使用し、鏡板には風合いを尊重し古材を使用しました。

框材も古材の鏡板に合わせて、アンティークフィニッシュを入れてます。

キックプレートにアイアンを使うことで、
雨による床からの跳ね返りを抑えてます。