09.マイセレクション

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「ちょっとしたギャラリーウォールに」

09.マイセレクション08.アート&ディスプレイ07.パーツその他

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

今日は自分でも簡単にDIYで出来る素敵な壁の飾り方の話。

なんとなく寂しなあ〜と思う壁。

そんな所に自分だけのお気に入りのコーナーを作ってしまいましょう。

よく、カフェなどで壁に洋書やオシャレな表紙の本などを並べたりしてますよね、

それを自宅でもやってしまおう〜 そんなパーツが市販されてます。

 

壁.2

 

壁.3

 

棚の奥行きは7㎝、なので狭い廊下などでも出っ張ることはなく、

このように、本や雑誌が滑らないようなこぼれ止めも付いています。

 

この飾り棚、少し重みがあります。

そこでポイントがひとつ、しっかりと壁の中に下地のあるところを探して取り付ける

という点です。

その時に役に立つのが、「下地探しセンサー」

壁にあててスイッチを押すだけで、壁の中の間柱を感知できる優れもの。

飾り棚を取り付けるときは、この下地センサーも合わせてご用意下さい。

それさえあれば、あとは誰でも簡単に取り付けることが出来ますよ。

 

 

 

壁.1

我が家はこんな素敵なSURF ギャラリーコーナーが出来上がりました!

 

ヘザーブラウンの絵が良い具合にコーナーに融け込んでいます。

 

そして、早速写真家「芝田満之」さんの新作「Calling the sea」

 

壁.5

 

先日、出版記念パーティにも行ってきましたが、とにかく素敵すぎて

心を奪われる写真集になってますので、

皆さん是非ご覧になって下さい。

 http://top.tsite.jp/news/sports/o/38812037/

 

 

誰でも簡単に出来る、自宅ギャラリー計画、皆さん是非トライしてみてください!

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

「この夏・自宅のアートを爽やかに入れ替えました〜」

08.インテリアコーディネート09.マイセレクション08.アート&ディスプレイ09.大浦比呂志 LIFE

 

この夏、自宅のアートを爽やかに入れ替えました。

 

以前は古くからの友人の油タッチの抽象アートを飾っておりましたが、

今回 同じ場所に、「マインドマップ」でもお世話になった、

サーファーでありプロカメラマンの「芝田満之」さんの作品にイメージチェンジ!

 

なんか、世界観がぐ〜と広がり、外に抜けていくような開放感、

夜見ても、朝見てもすがすがしく、気分が爽やかになります。

アートの力って、本当に大きいですね。

部屋の雰囲気も、こちら側の気分も大きく変える力があります。

 

そしてなんといっても、我が家のこの場所にはこちらの方が似合ってました〜

以前の抽象アートは、新たに場所を変えてコーナーを演出してもらってます。

 

 

自宅.1

 

自宅.2

 

自宅.3

この作品は、どちらも日常的な湘南の海の朝に撮影したものらしいです。

 

「芝田満之」さんご本人は、ハワイ、カリフォルニア、メキシコ、タヒチ、バリなど

波があるところを世界中旅しサーフトリップしてきた人ですが、

色んな海を見てきても、やはり湘南の海の表情や色というのが、もっとも美しいと、

自身の日常である「湘南」をモチーフにして、ここ数年作品を作り続けてきています。

 

彼の作品にはまだまだ美しい、水彩画の様な表情を独自の写真技術で作り上げたものが

多数ありますので、ネイチャー・デコールの家には是非紹介したいアートのひとつです。

「芝田満之」さんのHPはこちら → http://www.firstswell.com

 

 

 

 

 

自宅.4

今年の4月に装いも新たにスタートしたSURF MAGAZIN一号の表紙も、

こんなに美しく、飾っておりました。

 

 

 

「このフィット感と心地よさ」

09.マイセレクション09.大浦比呂志 LIFE

 

AOR・(アダルト・オリエンテッド・ロック) なんとも都会的で洗練されていて且つ

爽やかでありながら音が厚い。当時からこのジャンルの音は自分にとっての一番の

フェイバリットであり、色々なシーンで活用していたように思う(笑)

ボズスキャグス、ボビーコールドウェル、レイパーカーjr、エアプレイ、

クリストファークロスにTOTOなどなど、、

あの当時、遠い先の未だ見ぬ、ウエストコーストの乾いた風を感じる様なイメージで。

時代的には1976年〜1983年くらいが一番名曲揃いで、約40年経った今聴いてみても

決して古さを感じさせず、むしろ今でもまったくセンターでいける感じさえする。

 

そんなAORのコンピレーションアルバムが出た!

編集は、ダンスクラシックスの火付け役でもあるDJオッシーさん。

CDタイトルも「TOKYO AOR」と「SHONAN AOR」、わかりやすい!

まあ〜、これでもかって言うくらいドンズバで当時のツボを抑えてきます。

うんうん、そうそう〜、、、 笑ってしまう程のこのフィット感と心地よさ。

 

aor.3

 

aor.4

たぶん、同時代を同じようなことに刺激を受けて生きてきたんだろうな〜なんて考えると

当時のいろいろなシチュエーションが走馬燈のように浮かんできます。

 

 

 

aor.1

 

aor.2

とにかく、この なにも考えなくても良いわかりやすい選曲がすばらしい〜

 

当時は、自分でシチュエーションに合わせて、カセットテープに一曲一曲音を集め、

曲の間を波の音で繋いでみたり、そんなMyオリジナルカセットテープを車に積んで、

特別な人とデートの時に流してみたり、海への行き帰りに流してみたり、、、

なんか良い時代だったな〜

 

また、このCDを車に積んで海に行くときに流してみたい、そんな出来映えです。

 

、、、って、やってることは20代の頃と変わってないなー。。。(汗)

 

 

 

 

 

「今日はお宝探しに!」

01.ドア09.マイセレクション07.パーツその他07.アンティーク&ヴィンテージ

 

今日は、朝から現在進行中の家に納めるアンティークのドアを見つけに、

遠方の友人のアンティークショップまで車を走らせる。

物色.1

ショップのエントランスはこんな雰囲気でとても日本とは思えない佇まいです。

 

 

物色.2

大きな倉庫を改装したこのショップは、あるはあるは、、所狭しとドアや窓、

フェンスなどお宝の山のようです。

 

こういうものが大好きな自分は、もう何時間でも居れる感じです。

 

 

 

 

そして今回巡り会えたのはこの3点のドア。

物色.3

 

物色.4

 

物色.5

どのドアも、19世紀・1850年頃のフランスはブルゴーニュ地方のものらしく、

その時代のモノにしてはコンディションが良く、リペアを入れれば新築住宅の中でも

一番の目玉としてインパクトが出る面構えのモノばかりです。

これ、写真よりも現物の方が遙かに素晴らしく、ネットで検索して、、、ではなく

やはり、自分の目で見て質感を感じて来れたのは正解です。

 

素材はオークなどが多く、その重量は観音扉の場合だと80キロ〜100キロはあり、

存在感に勝るとも劣らない重量物です。(笑)

 

この年代のモノになると、古材での製作やエージングを駆使しても、

やはりこの雰囲気を越えるものを表現出来ません。

 

これらのドアとの出会いは大収穫でした!

今から、ドアが取り付くのが待ち遠しく、本当に楽しみです。

 

 

 

 

 

物色.7
物色.6

ここには、ドアに合わせてドアノブやヒンジ、年代物の錠なども豊富で

ドアを決めたら今度は金物をセレクトしていきます。

いや〜 楽しいですね、ワクワクします!

 

 

 

 

 

物色.9

今日は良い仕事が出来ました!

その後は、友人のオーナー宅に招かれ夜通しワインで祝杯をあげました。(笑)

本当にマニアックで人生をフルスロットルで楽しんでる73才現役バリバリのオーナー、

こんなオヤジになれたらいいな〜、なんて僕の憧れの人なんです。

 

 

 

「インテリア性の高い暖炉」

09.マイセレクション01.擬石・擬木・造形03.暖炉の火を楽しむ20.『三度目の家物語』

 

今日ご紹介するのは、インテリアとしての「火」を手軽に楽しめる暖炉。

 

先日引き渡しをした、「平塚の家」に導入した事例ですが、

最近のネイチャー・デコール設計のお宅ではかなり導入率の高いモノ、

それが、このバイオエタノール暖炉です。

 

バイオエタノールとは、トウモロコシやサトウキビなどを原料として作られた

燃料で、有害物質や煙を発生させないエコな暖炉です。

そしてなにより大げさな煙突工事が必要無く、まわりのデザインに合わせて

「火」をインテリアの一部として楽しめることが一番大きな利点でしょう。

 

暖炉.1

 

 

 

 

 

 

暖炉.2

リビングルーム側

 

暖炉.3

ダイニングルーム側

 

この家では、部屋の中心に暖炉を設置し、

ガラスを通して、リビングルーム側からもダイニングルーム側からも

「火」を楽しめる様に設計しました。

 

丁度部屋の中心に来る2本の構造柱を大きく巻き込み、

構造柱を見せずに空間に馴染ませております。

 

 

 

 

 

暖炉.4

燃料の注入・着火・炎の調整や消火まで操作も覚えやすく、

安全性というのもこのバイオエタノール暖炉の利点のひとつですね。

 

静かに立ち上がるこのオレンジ色の火は、癒されます。

 

 

 

 

 

暖炉.5

 

暖炉.6

 

そして、暖炉の廻りを演出してくれたのは、

いつもの造形集団による擬石です。

今回もかなりの精度でいかにも本物の石のごとく創り上げていただきました!

 

実際はこんなに大きな石は一般の住宅において積み上げることは

不可能なのですが、その非現実的なシーンを作れてしまうのが、

擬石を取り入れていく上での、最大の魅力なんです。

 

 

 

 

 

暖炉.7

これは、以前お知らせした屋上テラスに導入した

外部用のバイオエタノール暖炉です。

 

内部にも外部にも、あらゆる場所で「火」を楽しむことが出来る、

これからの空間の演出を彩る可能性を感じます。