06.家創りのヒント

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「デッキの活用も様々」

06.家創りのヒント05.ガーデン&外構05.ウッドデッキ・バルコニー

デッキを建築に上手に取り込むことで、生活がより豊かになります。
その土地のロケーションに合わせたり、自分たちのライフスタイルに合わせて
デッキスペースをより有効的に活用したいものです。
デッキの配置の仕方により、室内側からの導線計画や開口部のとらえ方も変わってきます。
そこで今回は、ネイチャー・デコールの過去の事例の中から
デッキを生活にうまく取り込めたケースをいくつかご紹介します。

 

緑に覆われた伊豆高原の別荘地のデッキも2階LDKの裏山の緑を取り込んだデッキも大開口サッシでダイニングゾーンと外部が一体化するような計画になってます。

また、川に面した13メートルもある長いデッキはより自然との一体化を図るべくあえて手すりは取り払いました。リビングからもダイニングからも回遊出来るこのデッキはこの家には欠かせない役割をになってます。

隣接してる住宅地などでも、回りを気にせず庭でBBQをしたり、日光浴をしたりと楽しむことが出来る様高い塀でデッキを囲いプライベート感をもたせました。

リビングに隣接したカバードポーチから外階段でデッキに繋がるケース。上下を移動しながら目的の違う使い勝手を楽しめる事例。

ロケーションに合わせてアイデアは色々広がりますね〜

 

 

眺望を上手に取り込んだケース
デッキ.1デッキ.2

デッキ.3

 

デッキを囲いプライベート感をもたせたケースデッキ.4

 

カバードテラスとデッキを階段で繋げたケース

デッキ.5

「ネイチャー・デコール流 断捨離」

06.家創りのヒント09.想うこと

家を建て替えよう、またはリノベーションしようとなったときに、

まず悩んでしまうのは今ある膨大なモノ達をどうしよう~ということ。

特に親の代から何世代にわたって暮らしてきた家のリノベーションとなると、

自分だけでは処分の判断できないものもあり、手を付けられない、、そんなこともあります。

「断捨離」と言う言葉も出てきて久しいけど、なかなかこの「断捨離」というのも覚悟がいるもの。

でも、捨てるモノは捨てる、手放すモノは手放す!という事を徹底しないと、

理想的な新しい暮らしも絵に描いた餅となってしまいそう。

いままで、なんどもの建て替えやリノベーションを経験してきて

私自身が感じたポイントを勝手にあげさせていただきます。

 

1.納戸やストックルームに引っ越してきてからそのままになってる段ボールの中身は必要のないモノ。

2.部屋の整理中になにかを見つけたとしても、そこにそれがあったことを忘れていたならそれは必要のないモノ。

3.部屋を家賃と換算したときに、そこまでのものをしまい込む収納スペースってどうなんだろう?

4.これは、受け売りになりますが、「ときめくモノか、ときめかないモノか」で捨てる捨て無いを判断する。

5.大きな婚礼家具ってこれからの生活で本当に必要ですか?

6.いつか役に立つ、いつかまた使えるときが来る、で使ったモノってありますか?

7.今、必要なモノなのか? 「これは高かったなー」と当時の金額に左右されない。

8.シンプルに暮らすこと、足し算の暮らしではなく引き算の暮らしを目指したい。

 

なんのためのリノベーションか?

今よりももっと快適な暮らし、ということであれば、メモリアルよりも今日、明日、将来を素敵にするために

自分にとって本当に大切なモノはなにかを考えていくべきだと思います。

ネイチャー・デコールの考えるリノベーションとは、単に使い易くデザイン性のある快適な空間を創ることではなく、

生活自体をリセットし豊かにするためのリノベーションです。

だんしゃり

 

これは知らなかったーー

06.家創りのヒント05.玄関・アプローチ09.大浦比呂志 LIFE

 

 

何が嫌いって、これからの時期になると

現れる「蛾.が」。
自分にとっては、ゴキブリ以上に強敵です。我が家では、「蛾」及び光に集まってくる虫達が苦手で、玄関ドア脇の照明は、暗くてもいつも消している、そんな状況。
帰宅しても玄関が暗い。
これは寂しいものです。。
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特に我が家は、この写真の様に、
ドアが開く方の壁面にブラケット照明があるので、ドアの開閉と共に室内に虫達も招き入れてしまう、、
そんな訳で、これから「蛾」の発生する時期はいつも玄関脇の照明は消しています。
それが、朗報!
今の白熱灯をLEDに変えると、かなり虫が集まりにくくなる、という事。
僕の苦手でな「蛾」は明るい光に集まってくるのではなく、光が発している紫外線に集まって来るようです。
紫外線の最も多いのが、水銀灯、次に蛍光灯、白熱灯という順番でLEDはほとんど紫外線を発さないので、虫が寄って来にくい、という事でらしいです。
確かに、白っぽい蛍光灯の街灯に集まるあの、大きな「蛾」、、
おーーっ 考えただけで、ザワザワする。絶対ダメ!
となれば、早速!外の照明、LEDに変えてみよう!
ついでに、玄関ホールの照明も
一緒に変える事で、あのイヤ~な「蛾」から、今年の夏は逃げれるかも。。
「蛾」の苦手な方、一緒に試してみましょう!

「ボタニカルブームも定着」

06.家創りのヒント05.ガーデン&外構03.ボタニカルライフ20.『ボタニカル・ライフ』

 

 

雑誌でもボタニカルショップの特集が組まれたり、暮らしの中に植物を上手に取り入れたスタイルブックが出たりと、

ここ数年のボタニカルブームもいよいよ定着してきましたね。
インテリアの中でも、以前のような大ぶりの観葉植物をドン!と置きながら、
さらにプランツハンガーで吊り下げて飾ったり、ユニークな樹形や様々な花器。
コレクションの様でもあり、ひとつのアートの様でもある。
多肉植物やエアープランツ、ドライフラワーなどを、自分流に楽しみながら、生活の中に取り入れています。
そんな中、今日行われた新しい住宅プレゼンのオーナーさんからの希望がこの、
「暮らしの中に植物を取り入れた理想的な家」というもの。
となれば、ネイチャー・デコール流のボタニカルライフの提案。
初回提案の初期段階から、いつものガーデン&ファニチャーズさんとコラボレーションしながら、家と一緒に植栽計画や庭の提案させていただきました。
色々な海外での事例を集めながら、
まず自分がイメージしたのは、小さくても良いから、リビングとも庭とも繋がる、サンルームの様なグリーンルームを
作ってみたらどうか?という事。
ここは一年中緑に溢れた部屋で、
まるでボタニカルショップの様に棚には、たくさんの多肉植物やプランツハンガーが吊られて、光がサンサンと射し込んで、、、
こんな事を妄想しながら、サンルームありきのPlanを、ガーデン&ファニチャーズさんと立ち上げていく事となりました。
動線的にはこんな感じになりました。
外から見た外観からはサンルームの存在はわからないけど、家の中に入ってはじめて、リビングにも庭にも繋がるサンルームがこの家の中心になっている事がわかります。
サンルームから庭に出ると、水の音を感じるウォーターガーデン、そして奥には、ベンチのあるパーゴラスペース。
パーゴラには、シェードも掛かる様な提案になってます。
そして、サンルームの中はこんな感じ。
折れ戸を全開口させるとウォーターガーデンからその先のパーゴラコーナーまで一気に繋がります。
また室内側のリビングのドアも全引込みサッシにしているので、
サンルームから溢れる緑を存分に室内側にも取り込んでしまう様な計画になっています。
「暮らしの中に植物を取り入れた理想的な家」
オーガニックでグリーンなライフスタイル。
ネイチャー・デコール流のボタニカルライフの提案、いかがですか?
今回の提案においては、コンセプトをご理解いただき、ほぼこのままの内容で実現に向かっていけそうです! ^_^

「住宅にももっとグラフィックを取り入れたい」

06.家創りのヒント09.NDのオーナーさん01.ホームグラフィクス20.『casa brooklyn』の家04.ブルックリンスタイル(ニューヨークスタイル)

 

 

オシャレなショップを見ると、ショップの内装デザインもさることながら、
サインやガラスにちょっと入ってるロゴ、店内の壁に直接描かれたグラフィック、
そういったグラフィックデザインのセンスに溢れたお店も目にします。

 

そんなグラフィックの要素を、もっと住宅に取り入れても良いのでは、、
たとえば、表札や住所プレート、オリジナルのデザインパネル、
各室毎のルーム表示、また直接壁面にレタリングしてみたり、、、
そう考えると、以外と住宅にもグラフィックを取り込める要素、色々ありますね?

 

「ホームグラフィックス」と名付けて、これから色々と提案してみたいと考えてます。

 

今、設計に取りかかってるお宅では 、エントランスのガラス面に表札と住所表示を
兼ねたサインを考えてます。
「ゴールドリーフ.レタリング」といって海外でもよく使われる手法で、
もともとはガラス面に金箔とペイントを使って文字をレタリングしていくこの手法。
とてもクラシカルな雰囲気が出てきます。
黒いエントランスにこのクラシックゴールドでレタリングされたら、いきなり
ショップファサードのような設えになってきますね。

 

そして、「ブルックリンスタイル」がインテリアデザインのテーマのそのお宅、
ブリックが貼られた壁面にはまさにブルックリンスタイルのビンテージサブウェイサインを
オリジナルでデザインしていきます。
何か意味をもたせた言葉や、その家のメッセージが表現出来たら尚良いですね。

 

さらに、LDKには象徴的なパネルデザインと、
造作する大きなブックシェルフには、ブックストア的なサインを組み込んでしまい
エージング感を出した文字表現で、よりオリジナルなビンテージ感を楽しんでみよう?
などと、色々と妄想しております。

 

一緒にデザインに参加してくれているのは、
ネイチャー・デコールの家のオーナーさんであり、友人のグラフィックデザイナーの方。
NDの家を熟知してくれてるだけに、とても、面白いコラボレーションが出来そう。

 

床や壁といった素材にこだわるように、またオリジナルの造作家具を製作するように、
その家だけのメッセージ性のある、オリジナルな「ホームグラフィックス」
これ、新しい発想ですね!

 

 

これから、どんどん、提案して参ります。

 

 

ホームグラフィックス