「テレビキャビネット バリエーション様々」
造作家具として始めから設計に組み込んでいくテレビキャビネットも家のデザインに合わせて、様々なデザインのバリエーションがあります。
ネイチャー・デコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。
造作家具として始めから設計に組み込んでいくテレビキャビネットも家のデザインに合わせて、様々なデザインのバリエーションがあります。
02.古材05.リビング02.壁材・左官08.カラーリング(色について)02.壁材・ブリック
もう20年も前からのネイチャー・デコール定番の組み合わせ。
「白いバリエーションの世界」
左官の壁の白。天井の板貼りの白。
白いブリック。古材の梁や柱の白。
同じ「白」でも、様々な素材から発するハーモニー。
「White on White 」は時代が変わっても普遍的ですね。
この家のリビングは、
「White on White」の世界にオーナーが大好きな、
トラックの家具をコーディネートした事例です。
サンテラス~リビング~ダイニングと
南北に奥行きのある部屋を天井面のホリゾント、間接照明の光で繋ぎました。
間接照明の先にあるダイニングは、北面で暗くなりがちなので、トップライトからの光で明るさを確保。
08.インテリアコーディネート08.アート&ディスプレイ05.リビング03.ギャラリーハウス(趣味の家)09.NDのオーナーさん
この吹き抜けに飾られた大きな絵は、
この御宅の息子さんの作品です。
設計段階から絵を飾る場所として想定しながら計画されました。
リビングルーム全景です。
絵が違和感なく、インテリアコーディネートされてます。
自分で手作りして楽しんでいるオーナーさんは、こんなアートの様な照明も手作りしてしまってます。
アートのある暮らし…まさに自分流ですね。
せめてLDKには、アルミサッシを使いたくない、そんなオーナーの希望でこの開口部は全てスチールでオーダーにより製作されました。南に面したガラスはLow-eのペアガラスで、フレームは極力細くスッキリと見せるために、強度を考えながら、フラットバーを小さな組み合わせで構成してます。フレームの仕上げはスチールの素地感を出していくため、黒染めで仕上げました。
ただ流石にこの大開口の引き分けドアは重く開け閉めには苦労しそうです。(汗)