09.大浦比呂志 LIFE

BLOG一覧

「我が家の庭木を入れ替えました」

09.大浦比呂志 LIFE05.ガーデン&外構

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

今日は我が家の庭木を入れ替えた件。

以前から、ちょうど家のコーナーに当たる南東の一番目立つ植栽ゾーンが

なかなか定まらず、しばらくの間、手つかずになっていたのですが、

この春を迎える前に庭木を植え替えました。

日当たりが良すぎる場所なりの難しさもあるようです。

 

BEFORE

現状は、主役がわからずに雑然と生い茂ってる樹木たち。

下草のグリーンベースとなる、「クリスマスローズ」や「ユキヤナギ」などだけを

生かして、高さのある「ヒメシャラ」「ウツギ」「シルバープリペット」を

思い切って処分することにしました。

 

自分のイメージでは、株立の主役となるしっかりした樹木を決めて、

足元をグリーンベースで固めただけのシンプルな計画。

なので、いろいろと削ぎ落としていくことを有りきでイメージしていました。

 

 

 

 

 

今回、株立の一番候補は、「アオダモ」

これは、最近のお客さんの家にも好んで提案させていただいてる樹種のひとつです。

いつも樹木をお願いしているガーデナーさんの「テラシエラ・山本さん」に、

良い木との出会いがあればすぐに抑えてくださいね、とお声掛けをしておりました。

 

そして提案してくれたのが上の画像の「アオダモ」

樹高は3.5メートルくらい、6本からなる株立ちで縦方向にスラリと伸びた樹形、

はっきりとした白斑模様の幹肌が美しく、枝先まで繊細な樹姿。

この画像を見せてもらったときに即決しました。

テラシエラ・山本さんは、おおよそ50株以上を観た中から一番この場にふさわしい

サイズ感、枝ぶり、樹形のものを提案してくれました。

いつも頼りになる、寡黙なガーデナーさんで、ネイチャー・デコールの

ガーデンチームの強力なパートナーとして欠かせない存在の一人です。

 

 

 

 

今までの木を処分または移植するまえに、お酒で清め

この地で頑張ってくれたことに拝礼を。

 

 

 

 

株立は見る角度によって随分と印象が異なるため、

人がよく目にする角度や、歩いてくる方向などを想定しながら、

樹木を回転させて、一番いい立ち位置と向きを決めていきます。

 

 

 

 

この時期は植え込みには良い時期らしいです。

丁寧な仕事で足元を固めていきます。

 

 

 

AFTER

そして東南のコーナーガーデンが想像していたとおりに

こんな感じで生まれ変わりました。

まわりの樹木を整理して、ここの主役を一本に明確にしたのは正解でした。

 

この「アオダモ」、あまり主張しすぎないけどさり気ない存在感と

品の良さが僕は好きなのですが、

はじめのこの樹形を崩すこと無く、一年に一度、

丈の部分を3〜4箇所ハサミをいれるだけで、ほぼほぼ形がキープ出来き

手入れも楽という点で、おすすめの木です。

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

「森に佇むHermetic Earth Cafe」

09.大浦比呂志 LIFE05.ガーデン&外構

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

ハーメテック・アース・カフェ

その名の通り、ひっそりと森に佇むカフェ、

いつもネイチャー・デコールのガーデンデザインと庭作りに参加してくれてる、

パートナーのガーデン&ファニチャーズ長谷川さんが最近オープンされたお店。

 

早速 家族皆でで軽井沢まで遊びに行ってきました。

 

 


大げさな看板もなく、探し当てた人だけが来れるような、

控えめなアプローチ。

 

 


 


全体の見取り図を見ただけで、ワクワクしてしまう。

早速、長谷川ワールドのはじまりです。

 

 

 

 

 


 

このカフェは、都内で発酵食品について勉強してきたお嬢さんが、

独自の発酵バターを使って焼き上げたマフィンがおすすめ!

一日限定で、何種かのマフィンを焼いているようですが、オープンしてまだ

日も浅く、週末の金・土・日だけの営業にもかかわらず、おいしい!と

その噂を聞きつけた人達が集まり、売り切れになってしまう日もあるとの事。

 

早速、シナモンマフィンをいただきました、、うまい!

やわらかいバターの風味が癖になりそう、

このほかにも、お腹を満たすおかずマフィンも人気のようです。

 

 

 

 


ニコルとサンディも緑の中でのびのび、顔が笑ってる〜

ニコルは以前にも、この場所に来ているのでとてもリラックスしていました。

 

 

 

Healing FAMILY GARDEN(癒しの庭)

 

そして、そのカフェの環境作りがガーデンデザイナー長谷川祐二さん・定子さん


 


 


 


 


中も外も、色々なシーンが用意されていて、どこにいても寛げる演出

毎回 場所を変えて楽しむのも良さそうですね。

 

晴れた日も、雨の日も、また時間帯によっても魅力的に表情をかえる場所

ここにいると、本当に時間の経つのを忘れます。

 

 

 

 


自然を愛する、オーナーの長谷川さん。

いつもかわらず、Keep on 彼のそんな姿勢がとても好きなんです。

 

 

 

 


お〜と! ニコル君も想い出を刻んできてしまいました。。汗

ごめんなさい! 長谷川さん

 

 

おいしいマフィンと癒しの時間をもとめて、

皆さん 軽井沢まで足を運んで見ませんか。

Hermetic Earth Cafe 長野県軽井沢町追分1764-8

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

「今年のアートフェスティバルは、、」

08.アート&ディスプレイ03.ウィークエンド・ハウス12.別荘09.大浦比呂志 LIFE09.NDオーナーのライフスタイル03.ギャラリーハウス(趣味の家)

 

みなさん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

このブログでも毎年この時期になるとご紹介している、伊豆高原の地域全体で

自宅を開放してアートギャラリーなど様々な芸術を発信していくフェスティバル、

今年も行って参りました。

もっとも僕のお目当てはそのフェスティバルに参加している、

築11年目になるオーナーさんへ会いに行くことなのですが。

写真家であるその家のオーナーさんも、毎年色々な趣向を凝らし、海外の写真家と

コラボレーションしたり、若手で自分と同じ手法の写真家とコラボレーションしたりと

行くたびに新しい発見があるのも楽しみのひとつです。

そして今年は、なんとモノクロが作風のオーナーさんがカラー撮影に挑戦。

これ同じ写真の作品であってもまったく別物のような事なんだそうです。

そもそも、モノクロが=であったので、その鮮やかなカラーの作品を見たときに

少なからずショックを受けました。

それも、モチーフはなんと「キューバ」

きっかけは?と聞いたところ、若い頃から憧れていたヘミングウェイの軌跡を

巡って、とのこと。

なんと、ロマンがあることでしょう〜

オーナーさん、70才を越えて海外を自由に撮影旅することも凄いのですが、

憧れのヘミングウェイを追いかけ、その時にいままでのモノクロじゃ表現出来ない

といって、新たな作風に挑戦するって、格好良すぎませんか!

根っからのアーティストなんだなーと、、うれしくなりました。

 

 

 


 


 

 


 


そして、もうひとつの発見。

この家をデザインするときに、オーナーさんの作品がなによりも主役になる家、

そして作風であるモノクロが引き立つ、室内のカラーリングやマテリアル選び、

ということを大切に考え設計したわけですが、

カラーの写真が全くその空間に違和感なく、むしろ自然に融け込んでいました。

これにはオーナーさんも喜んで居られました。

 

築11年目にしてこうして家を見ると、

奇をてらわずシンプルに質感が表現され、今でもまったく古さを感じない、

伊豆高原という自然の緑の中に溶け込んだ、オーナーのライフスタイルと

身の丈にあった家なんだなーと感じた次第です。

同様なことをオーナーさんからもお話し頂き、このギャラリーに来られる方でも

写真作品と一緒に建築にも興味を持たれて質問されるお客さんが結構居るようですが

熱く家の話しもして頂いているようです。

こんな時、本当に設計者冥利に尽きます、うれしいお言葉でした。

 

これから何年も、より一層 自分に家をフィットさせていくこと、

それが住み心地良く、暮らしやすい家なんだな〜と。

身体に馴染んだ、肌触りの良いTシャツみたいなものですね。

 

 

 

 


帰りには、これまた恒例のワンズと入れる、長浜海岸近くの

オープンエアーのカフェに。

一年ぶりに再会した、お店の看板犬のフレンチブルのそうすけくんと、

ニコル&サンデイお揃いで一枚を。

ニコルも5月20日でなんと15才を迎えます。

もうすっかり、おじいちゃん犬。

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

「もっと火のある暮らしを楽しもう!」

04.サンタフェスタイル09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす03.暖炉の火を楽しむ

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

ことしも我が家では暖炉が大活躍。

といっても、日常は床暖房が冬場の暖を取る設備としてはメインですが、

本当に芯から冷え込むときや、休みの日に火をみながらマッタリしたいとき、

薄雲入りの日に、早い時間からワインを開けながらリラックスしたいとき、

そんな感じで、プチ・イベント的に暖炉を使っています。

 

家の中で直火を見れる、というだけで非日常感が味わえ、

火の揺らめき、薪のはぜる音や香りなど、時間が経つのも忘れ、

いつまでも火を見ていたいという気持ちに駆られ、とても贅沢で緩やかな時間を過ごせる

それが暖炉の大きな役割ではないでしょうか。

 

住宅の設計でもこの感じをみんなに体感してもらいたく、

設計の中に盛り込むことも多いんです。

その中でも僕が特にオススメなのが、薪ストーブタイプではなく、扉が付いていない

オープンタイプの暖炉。

確かに、最近の薪ストーブは着火などの操作性も良く、温度をコントロール出来たり

安全性を考慮しながら使い易いモノがありますが、自分がこだわりたいのは「直火」。

キャンプファイヤーでみんなで火を囲むような、ファイヤーピットに近いのかも。

 

 

暖炉.1

暖炉.2

暖炉.3

 

 

 

 

暖炉.4

火の回りには自然と皆が集まってくるような、

直火は見た目から暖まってきます。

我が家のわんこたちも暖炉が大好き。

暖炉で焼きリンゴや焼き芋をしたり、なんていうのもイベント感覚で。

、、、わんこたちはそこに集まってきてるのかも。。(笑)

 

 

 

 

 

暖炉.5

よく、設計段階で暖炉を紹介すると、薪の入手が大変では? そんな話しも出てきますが

これが簡単。いまならネットで頼めば2〜3日で少量から頼むことも出来ます。

 

ひと冬分の薪を積み上げて、、といった場所も必要ありません。

我が家も使う分だけ少量ずつ調達しています。

 

 

火のある暮らしは、間違いなく生活の質をあげてくれます。

もっと火のある暮らしを楽しみましょう!

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)

 

 

 

 

 

「犬とキャンプ・初デビュー」

09.大浦比呂志 LIFE03.ペットと暮らす

 

皆さん こんにちは

ネイチャー・デコールの大浦比呂志です。

 

台風一過 晴天の秋晴れの中、家からも程近い七沢温泉そばで、

犬とキャンプ、初デビューをしてきました!

 

最近知り合い筋の話しから、キャンプの話題になり、

それからず〜と頭の中はキャンプで一杯。

思い立ったらすぐ行動! とにかく、良いタイミングでキャンプデビューを計画していました。

それも、我が家流アウトドアスタイルなら、絶対「犬とキャンプへ!」

こんなテーマで、雑誌などを買いあさり調べていました。

 

ただ、調べれば調べるほど、道具は何から調達したらいいのか?

初体験ではどのエリアが良いのか?

迷うことばかり、、

そんな訳で、ちょっとかっこ悪いけど、お試しキャンプデビューとして、

なにもかも用意されているところで、まずは体感してこよう〜

そんなスタートでGO!

 

 

キャンプ.1

 

キャンプ.2

 

今回選択したエリアも自宅から、1時間ちょっとで行ける場所。

近くには歩いてすぐの所に、温泉もあるという。

 

ちょうど、お昼過ぎの14時くらいにキャンプ場に到着すると、

すでに、テントは張られ、テーブルも椅子もBBQセットもたき火台まで用意してある状態。

身一つで利用出来ますよ〜 そんな行き届きようでした。

 

まあ、お試しだからこれも有りか、、

そんな感じで、キャンプ初デビューがスタート。

 

 

 

 

キャンプ.3

自然の中で、遊びモードになるとわんこたちも顔が笑ってます。

 

 

 

 

キャンプ.4

 

キャンプ.5

 

キャンプ.6

フィールドアスレチックも併設されてるこのキャンプ場は、

わんこたちをあそばせるのにも、もってこいの環境。

BBQをはじめるまえに、しっかりわんこと遊び、発散させておかないと、

この先、落ち着いてなにも出来ないだろうと思い、力一杯山を満喫。

 

犬と一緒のハンモック、メチャメチャ気持ちよかった〜!

 

 

 

 

 

 

キャンプ.7-1

 

キャンプ.8

 

キャンプ.7

 

キャンプ.9

だんだんと、日が沈みかけてきた頃、いよいよ火をおこし、BBQの用意。

 

やはりキャンプの醍醐味はこのたき火。

火を囲みながら、お酒を飲み、犬たちとまったり時間を気にせず過ごす。

本当に贅沢な時間。

 

そして小さなテントの中で、犬たちと川の字になって休む。

あらためて、このファミリーが愛おしく感じる、

テントでみんなで寝る、という非日常的な行為がかなりあがりました〜

 

 

結論から言うと、この体験キャンプデビュー 大正解でした。

実際に体験することで、はじめに何が必要か、

キャンプと言っても、幅が広く深〜いものだけど、そんなにガツガツとしたアウトドア派

ではない、我が家のキャンプスタイルは何か? そんなこともなんとなく感じ取れました。

 

当面は、「犬と過ごす」「火を楽しむ」「おいしい肉を食う」こんな風に

テーマを絞り込んで、緩く、ゆっくりとキャンプを楽しめれば良いね〜と。

欲張れば、ビーチキャンプで目がさめたら、犬と目の前のビーチで散歩、

そのままサーフィンを楽しみ、うまい肉を食らう、、そんなことを妄想してます(笑)

 

 

 

大浦比呂志(ネイチャー・デコール主宰)