「ネイチャー・デコールのプレゼンがすべらない訳」

手前味噌ではありますが、なんと新規プレゼンの成約率ほぼ99%

それがネイチャー・デコールプレゼン!

ここ3年くらいの話しですが、、これ本当の話です。

「細かなヒヤリング」「生活シーンをイメージした家創り」、、

なんて、ハウスメーカーのキャッチフレーズみたいですが、

それでは、具体的に直近のプレゼンをもとにその訳をお話しします。

○今回のプレゼンの家のテーマは、

現在の建物が築50年になり老朽化が進んできたので、

ご両親と娘さんの家族三人が住まわれるコートヤードを中心にした家を創りたい。

海外での生活経験のあるご家族で、アンティークや美術、音楽にも造詣が深く、

いわゆる何々風、、という型にはまった表層のスタイルではなく、

暮らしに密着した本物指向なものに触れながら生活したい、という要望。

ただ、好きなものも色々あり、それを自分たちでは整理しきれずイメージも的確に

伝えられないので、それをキャッチしてもらいながら住まいも庭もインテリアも

トータルに提案して欲しい、、

ざっくりですが、そんなテーマが与えられました。

 

 

そこで、こちら側が用意したプレゼンツールは、

1.平面プラン

2.イメージスケッチ

3.イメージコラージュ

4.ガーデンプラン

5.立面&断面プラン

6.コストプラン&見積明細書

7.全体スケジュール

これだけのものを、約3~4週間かけてスタッフといつものプロジェクトブレーン

で密に練り上げ用意します。

「一棟入魂」とはよく言ったもので、設計契約が結ばれる前から、

その家族のライフシーンやどんな事に喜んでもらえるか

どんなことが使い勝手良く利便性が高いか、、、

先にいただいている

「家創りカルテ」や要望資料、希望の画像切り抜き等を隅々なんども見返し

家族ひとりひとりをイメージしながらプランをしていきます。
 
1.平面プラン例

平面プランは家創りの一番の要となる大切なもの。
動線やゾーニング、空間の抜け、風の通り道や採光、外に広げる窓の位置など、
各シーンにストーリー性を持たせながら計画していきます。
平面プランには着色し実際使うフロア材がわかるように、
そしてこの段階で家具やテレビ、観葉植物などの配置も具体的にイメージしながら
落とし込んでいくのも僕らの平面プランの特徴です。
プレ.1

 

 

 

2.イメージスケッチ例

 

インテリアや外観の絵はCGは使わずに手書きにこだわっています。

手書きはその先の世界まで想像させることが 出来るからです。

 

プレ.2

こんな感じでその家の肝となるポイントを各シーン毎に

わかりやすいスケッチを複数枚用意していきます。

 

そして、そのプレゼンスケッチがそのままかたちになってしまう、

それも是非見ていただきたいところです。

そのあたりは今度、またこのブログでお知らせします。

 

 

 

3.イメージコラージュ例

 

このイメージコラージュも僕たちの特徴あるツールの一つです。

一般の方でもわかりやすく画像を中心に過去の事例や洋書などから
各部屋ごとにコラージュします。
その中には実際に使う素材や家具、照明をはじめ
衛生陶器やタオルバーに至るまで、具体的なメーカー名や品番なども記載し、
空間全体のトーンから備品小物までイメージを掴みやすよう
コラージュにまとめあげていきます。
今回のインテリアイメージは「ビンテージ&ボヘミアン」
まだ、他では発表していない新しいデザインスタイルの提案です。
プレ.3
プレ.4

 

 

 

4.ガーデンプラン例

これは、別のお宅の事例ですが、

ガーデンデザイナーとのコラボレーションでガーデンスケッチと

樹種をセレクトした ガーデンコラージュで

かなり具体的にシーンを拡げていきます。

 

プレ.5

プレ.6

インテリアスケッチもガーデンスケッチもポイントは

そこに生活シーンがしっかり見えてくることです。

「自分が新しい家ではどんな暮らしが出来るのか」が大切です。

 
6.コストプラン&見積明細書例

 

せっかくのジャストフィットな提案も「絵に描いた餅」では全く意味がありません。

そこで諸々のデザインと同時並行で施工会社に見積明細をあげてもらいます。

そして建築以外に掛かるすべての費用を一枚の資金計画表

にわかりやすくまとめていきます。

ぴったり予算通りにいかない場合は、

「金額目標に近づけるための減額案」というものをいくつか用意し、

ここを変更すると予算内で出来ます、

でもデザインを気に入ってもらえたら予算も上げて下さい、

と選択肢も見せていくようにしています。

このコスト管理の精度が成約率を高めているひとつのポイントかもしれません。

 

 

 

7.全体スケジュール
それでは実際に、プレゼン後どんな流れでいつころ工事が完成するのかを

スケジュール表で説明します。

この時に、どのタイミングでお金の支払いが発生するかも

わかりやすく仕事の進捗と合わせて説明します。

 

 

 

ここにあげたプレゼンツールはネイチャー・デコールの色がわかる

特徴的なものですが、 これらに合わせて一般的な

「役所調査報告書」や「地盤調査報告書」なども提示していきますので、

かなりボリューム感のあるプレゼンテーション内容になってきます。

 

 

普通はここまでやらんでしょ!

 

このあたりは、ネイチャー・デコールHP内、WORKSの「VOICE」

(オーナーズボイス)をご覧ください。

ほんと「すべらんな〜」、 それは、情熱的な熱いプレゼンだからでしょうね〜

仕事だから、、、じゃ出来ません! まずは自分が、そして関わっている

スタッフ全員がワクワクしながら考えています。

家創りはエンターテイメント!

一生に一度のことなら目一杯楽しんだもの勝ちです!

 

さあ皆さん、僕たちと楽しいセッションをしませんか!
 

 

 

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