「現場には赤紫色の花が!」

 

建て替えの住宅で、既存の庭にある樹木や花を新しい建物の計画や配置にあてはめて

計画していく。

既存の樹木で使えそうなもの、撤去するもの、新たに加えていく樹木などを、

建物を取り壊す時に一緒にガーデンデザイナーと共に考えていきます。

 

移植.3

このようなスケッチで全体的なガーデンの計画をしていき、建築デザインとのバランスを

見ながら、シンボルとなる木や四季を楽しむ木など、実際に樹種も選定していきます。

 

この横浜市・青葉区の家では、ガーデンデザイナーの選定により、

比較的既存樹を生かしていく方向でプランが進んでいきました。

 

 

 

 

 

移植.2

 

移植.1

そして、なんとこの時期、リビングの大開口窓からはこのように赤紫色の花を付けた

「紅花トキワマンサク」の木が綺麗に咲き誇っていました。

実際自分も花が付くまで、木の名前もどんな色の花が付くのかもわからず、

ガーデンデザイナーに確認してはじめて知りました。

 

家の素材や色を決めていくように、ガーデンに植える樹木の樹形や花の色も大切ですね。

 

これから毎年、この時期になると赤紫色の花がシンボルツリーとなって

この家を印象付けていくようになるんですね。