「この擬石もダイナミックに仕上がりそう〜」

 

今日は朝から平塚〜藤沢〜大田区〜宮前区と進行中の現場回り。

 

一軒目の現場「平塚・平屋の家」は、木工時が終わり

ようやくこれから仕上げ工事に入っていく段階まで来ました。

先日から入ってもらっている、擬石工事、

これがまたダイナミックに仕上がってきそうです。

 

擬石工事はいつもの、アーティスト集団の登場です!

 

坂.1

坂.2

ちょうどいまの作業は、造形をしていく段階で、

下の写真の様に起伏を持たせて全面にモルタルを塗りつけ、

柔らかいうちに、石をリアルに削りだし造形をしていきます。

勿論、すべてが手作業です。

 

 

 

 

坂.3

このように、いかにも石を積み上げた様にし、

石 ひとつひとつにそれぞれ表情を持たせていきます。

 

この造形作業が一通り終わると、今度はこの上から

エージングで石を模した着色を施し、陰影などを出していきます。

そして最後は、適正に目地を埋めていき仕上げとなります。

 

この擬石工事は、もの凄い手間と時間を要する作業なんです。

 

 

 

 

坂.4

今回の家のイメージが、ミッドセンチュリーモダンなアメリカの

平屋の家なので、そんな世界観をイメージしながら創り上げていきます。

 

擬石はこのように、外から室内にガラスを通して繋がる様に見え

吹き抜けのエントランスホールに8メートルの巾で作られます。

 

迫力のエントランスホールが出来そうです。

 

 

 

 

 

坂.5

坂.6

室内も、着々と仕上がってきています。

これから左官工事が入るとネイチャー・デコールの家らしい

落ち着きが出てきます。

 

 

 

 

 

坂.7

ゆったりガレージも高天井から自然光が入り、気持ちいい〜!

 

 

 

 

 

坂.8

勾配の緩やかな屋根の、ミッドセンチュリー・アメリカンスタイル

シートが外れたら、なかなか良いフェイスが出てきます!