「湯河原の家」内部引渡し

 

「湯河原の家」も外構工事を残し、内部だけの引渡しが行われました。

このお宅、なんどかブログでも紹介させて頂きましたが、海に近く、隣には川が流れ川のせせらぎと蛍も楽しめ、デッキからは花火も観れる、そんなロケーションに計画された、まさにリゾート住宅です。
まだインテリアコーディネートされる前の状態ですが、少しだけご紹介します。
白い壁が重なる装飾性を排除したシンプルな外観。
エントランスホールを入るとまず、
広ーいカバードテラスがあります。
カバードテラスの脇には、東側のリビング~ダイニング~和室に面した、
奥行き3m以上の大デッキスペース。
デッキの脇には小川が流れていて、
その川にせり出すデッキは、ちょっとだけ京都の川床を思わせます。
東側に面した全ての部屋から、
それぞれに表情を変えて、このデッキが
繋がっています。
現場に立って見ると、実際の広さ以上に開放感を感じる事が出来ます。
リビングはヘリンボーンの床に暖炉、
天井からは、しばらくネイチャー・デコールのオフィスに飾られていた、大きな
シャンデリアが吊られています。



スチールパーテーションのドアを開けると、キッチンへと繋がります。
グレーテラコッタの廊下の奥には、
離れの様に落ち着いた、和室空間が現れます。
アンティークのチューリップチェアが、
インテリアの出番を待っています。