Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

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2018年7月4日一覧

  • 2018/07/04

    「30年ぶりに訪れた工房」

    01.アイアン09.想うこと

     

     

    皆さん こんにちは

    ネイチャーデコールの大浦比呂志です。

     

    いま進めているショップの提案に向け、なんと30年ぶりに伺った、とある工房。

    デザインの世界に入り独立前のまだ駆け出しの頃、

    このアトリエに行けばなにかヒントがあるのではないかと、何時間もこの工房で

    素材を手に取りながら、気さくな工房の主と時間を費やした。

    そんな感じで、ここには今も昔もモノ作りに熱心な若者が後を絶たないらしく、

    いまでは、主の孫よりも若い学生がなにかを学びに来るらしい。

    そしてこの工房からは、誰でもがどこかで目にした事がある、トレンドショップの

    オブジェや造作物、アイアンワークが誕生し世に送り出されている。

    数々の著名なインテリアデザイナーのお抱えの工房でもある。

     

     

     

    さい1-1

     

    さい2

     

    さい3

     

    さい4

    アトリエの入口も、2階への階段も、置いてあるもの一つ一つがなにか語りかけてくるよう。

    40年も前にこの空間は自分で手作りし生み出したものらしい。

    時間を掛け丁寧に作られたモノ達は有機的で動きのある唯一無二なかたち。

     

     

     

     

     

     

     

    さい5

    30年前に来た頃と一つも変わらないこの空間。

     

    気さくでアーティスティックなご夫婦との打合せはとても楽しく、

    色々な素材を手にしながら、工房をまわり打合せしていくうちに、

    あっという間に4時間も経っている。。 このスローな流れが懐かしい〜

    そして、打合せの中盤頃には大瓶のビールを開けながらのスタイルもその頃のまま。

    いまはノンアルコールビールになってしまったが(笑)

     

    工房の隣にダイニングがあり、2階のアトリエの脇には寝室がある、

    まさにモノ作りとともに密着した生活。

     

     

     

     

     

    さい7

    この工房の主も、今年でもう73才とのこと。

     

    主の言葉で、

    「ものごとのブームは10年の周期でくるように感じてる。

    はじめになにかに動かされ5年6年で落ち着きまた次の流れがくる、

    それでもそれを続けていくと10年目にまた解釈を変えてそのブームが戻ってくる。

    どうもその繰り返しのように思う。そうして自分の幹を少しずつ太くしていく。

    商売的には大きな爆発はないけどね、、、笑 」

     

    自分には、なんかとても身にしみる言葉であった。

    こんな風に年を重ねられたら、なんて幸せなことか。

     

    帰りしなに工房の奥さんから掛けられた言葉

    「楽しんでますね〜」

    、、、そんな事を言ってもらえることが、嬉しかったなー

     

     

    30年ぶりのお手合わせがいまからとても楽しみになってきた。

     

     

     

    大浦比呂志(ネイチャーデコール主宰)

     

     

     

     

     

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